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建物仕様
耐火性
二重構造の耐火外壁とファイヤーストップ構造で火災に備え、外からの炎も内側の炎もブロックして万一の延焼を最小限に抑えます。外壁Wall
タイル・多層の外壁構造もらい火をシャットアウトする タイル外壁は、下地材に防火仕様の窯業系タイルベースを採用しているため、表側が約800℃の高熱に20分さらされても、内壁側は手でさわれる程度の温度にしかならず、隣家火災による炎から住まいをガードします。万一外壁が破損しても、構造用合板、空気層、耐火性能の高い無機質繊維系断熱材、石膏ボードなどの複合壁構造が優れた耐火・防火性能を発揮し、類焼被害を最小限に食い止めます。床Floor
ファイヤーストップ構造延焼を防ぐ 消防白書によると、火災が覚知・通報されてから実際に消火活動が始まるまでの時間は約97%が15 分以内とされています。つまり、内部からの出火の場合でもこの15分間燃え広がりを抑えることができれば鎮火の可能性が高くなります。火災が起こった場合、火は空気の流れに沿って燃え広がっていく性質を持っています。一般的な在来工法の住宅では床下や壁内部のすき間、天井裏が火の通り道となる場合が多く見られますが、私達は、根太レス工法の床など気密・断熱性の高い構造を採用しているため、床や壁を構成する部材が空気の流れを効果的に遮断して火災時の被害を最小限に抑えることができます。